タイニープードルのカノンが、わが家にやってきた時、一番最初に取り組んだのが「トイレトレーニング」でした。小さな体でぴょこぴょこ歩き回るカノンに、「ちゃんと覚えてくれるかな?」とドキドキしながら始めた日々を、今でも鮮明に覚えています。
最初の挑戦
お迎えした当初は、もちろんトイレの場所なんてわかりません。
カノンも、あちこちで突然ちょこんと座り込んで、「そこでしちゃうの?」ということが何度もありました。タイニープードルは賢いとは聞いていたけど、この頃はまだまだ赤ちゃん。
焦らず、怒らず、カノンのペースに合わせることにしました。
トイレトレーニングで意識したこと
トレーニングを始めるにあたって、私たち家族が意識したのはこの3つです。
- トイレの場所を固定すること
- 成功したらとにかく褒めること
- 失敗しても叱らないこと
トイレの場所は、ケージの中にペットシーツを敷きました。はじめのうちはケージの中だけで遊ばせて、トイレがうまくできたらすぐに「えらいね!すごいね!」と大げさなくらい褒めて、ごほうびのおやつを少しあげました。
失敗してしまったときは、黙って片付けるだけ。叱ると、トイレそのものが怖くなってしまうと聞いたので。
- わが家では、こちらのトイレシーツを使っています。消耗品で、毎日何枚も使うので大容量のを毎回購入しています。
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- 使用のトイレシーツはこちらのデオポットに入れて処理しています。こちらはニオイを閉じ込めて処理できるゴミ箱です。専用のカセットが必要で、3個セットのを購入しています。
https://item.rakuten.co.jp/dogworld01/petrlf2034/
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カノンの成長と変化
トレーニングを始めてから2週間ほど経ったころ、カノンはだんだんとケージの中のトイレシーツを覚えてきました。
朝起きたとき、ごはんを食べた後、遊んだ後など、決まったタイミングでトイレに連れて行くことで、成功率がぐっと上がった気がします。
3ヶ月目には、ついに自分からケージに戻ってトイレをするようになりました!
「カノンすごい!」と家族みんなで沢山褒めました。
今ではほぼ完璧!
今では、カノンはほぼ失敗することはありません。
お出かけ先でも、ペットシーツを敷いてあげると、ちゃんとそこですることができます。
体調が悪いときや、環境が大きく変わったときは、ちょっと失敗することもあります。でも、そんな時も「失敗しても大丈夫だよ」という気持ちで見守るようにしています。
タイニープードルのトイレは「根気」と「愛情」
カノンとのトイレトレーニングを通して一番感じたのは、「根気」と「愛情」が何より大事だということ。
タイニープードルは小さくて、繊細で、そしてとても賢い。
ちゃんと伝えれば、必ずわかってくれます。
失敗してもあきらめず、成功を一緒に喜びながら、ゆっくりと歩んでいく。そんな積み重ねが、カノンとの絆を深めてくれた気がしています。
これからタイニープードルを迎える方、またはトイレトレーニングに悩んでいる方へ。
焦らず、怒らず、沢山褒めてあげてくださいね。
きっと、素敵な関係が築けるはずです。
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